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キートンのゆるゆる写真館

津々浦々旅行記 宮城 猫の島・田代島編①

こんにちは。キートンです。

 

しばし前のお話です。

 

10月も下旬、路上に駐車した車内の、窓が息で曇る季節。

 

キートンは失恋いたしました。

 とてもとても好きな人だったのですが、

お互いの方向性の違いにより、お別れする他なかったのです。

 

傷心のキートンは考えました。

 

どこか、遠くへ行きたい。

今の私には癒しが必要だ。

癒し、癒し・・・猫。

そうだ、猫のいっぱいいる場所が良い。

 

 

でも、猫カフェは却下です。

か〜わ〜い〜い〜!

なんて言いながらいちゃつくカップルがいたら耐え切れないからです。

 

そこでふと頭をよぎったのが、猫島でした。

 

さて、猫島とは固有名詞ではなく、

猫がたくさん住んでいる島のことを指すようです。

 

有名なのは、愛媛県の青島でしょうか?

猫島 14人の住民と200匹の猫の島 - 愛媛・青島

猫島 14人の住民と200匹の猫の島 - 愛媛・青島

 

このような書籍も出ていますし、

以前テレビ番組で猫島について知ったのですが、それが青島だったと思います。

 

夢の猫まみれ。い、行きたい!!!心の傷が癒えること間違いなしです。

 

しかし。

 

グンマー県在住のキートンにとって、土日で行く旅行先としては少々遠い・・・。

青島だけでなく猫島のほとんどが、瀬戸内海や九州など、南の島々です。

 

そこで発見したのが宮城県の田代島でした。

宮城県なら高速で4、5時間です。よしっ、君に決めた。

 

早速(仕事中に)リサーチします。

 

*

 

田代島は石巻港からフェリーで約50分の小さな島です。

島民は60〜80名ほど、平均年齢は71歳という過疎地域ですが、

近年は猫島として、観光客を集めているようです。

 

漁の盛んな田代島では、

「大漁を招く」とされる猫が昔から大切にされてきました。

 

震災後も猫たちは、観光客を招いて、田代島の復興に貢献しているのでしょう。

 

とはいえ島は生活の場であり、観光に特化しているわけではありません。

観光施設や飲食店はほとんどない模様です。

 

猫と戯れながらゆっくり考え事をしたかったので、

民宿で1泊することにしました。

 

 

決行は、数日後。こういう時は行動の早いキートンです。

 

 

津々浦々旅行記 宮城・田代島編②へ続く。