keytonism

キートンのゆるゆる写真館

仲居さんのお仕事。一日の流れ編。

こんにちは、キートンです。

 
仲居の仕事を始めて約2週間。
何が辛いかって、草履ですよ。
 
イタイ!骨から痛い!!!
 
足の親指の付け根あたりが特に、泣けるレベルです。
少しでも緩和するため、テーピングを買ってきました。
 
で、それをすぐ使えるように切り分けてたんですね。
そしたらハサミに糊が付くじゃないですか。
 

で、何を思ったか私、

その糊を取ろうと指でスーッと…。

 

はい、親指がぱっくりざっくり切れました。
泣き面に蜂ってこの事を言うのですね。
(ただのアホです長々とスミマセン)
 
絆創膏を貼ってるとスマホが使えず不便です。
 
 
さて、せっかくなので仲居のお仕事事情を支障ない程度にご紹介したいと思います。
 
まずは仲居の一日から。
 
9〜10時起床。ゆっくり朝飯を食べて12時半頃に寮を出ます。
 
着物を着てからタイムカードを切りますが、私は準備を含めまだまだ時間がかかるため、1時間以上前に到着しています(*_*)
 
まずはその日担当するお客様や料理のコースなどをチェックし、使うお皿をかき集めます。(数の多いこと!)
 
14時からは早く来たお客様をご案内し、担当が出勤したらバトンタッチします。
 
15時以降は会場にお皿をセットしたり、料理を冷蔵庫や温蔵庫に仕分けます。
 
その合間に自分担当のお客様が到着したら、お部屋にご案内して夕食の時間を決めます。
 
17時頃、タイミングを見計らって自分の夕飯を掻き込みます。
(先日ごはんと味噌汁をよそった途端にお客様が到着し、1時間後に冷え切ったごはんを食べる羽目に…。)
 
18〜19時、お食事がスタートしたら説明をしながら配膳します。
前菜に続き、お造り、鍋、揚物、煮物、お食事、デザートと、次々に提供しなければなりません。
食器を下げ、片付け、次の料理、の繰り返しです。
 
夕食時、バックヤードは戦争です。
狭い通路でもたもたしていたら、躊躇ない罵倒を浴びせられます。泣
 
大抵は一人で2、3組を担当するので、こっちのグループにこの料理を出してる間にあっちのグループの料理を準備して…と、けっこう頭を使います。
そして重たい食器を持ったり駆けずり回ったり、重労働でもあります。
 
20時過ぎにはだいたいお食事が終わり、片付けです。
ほっとするのも束の間、早く終わったフロアからヘルプが来てしまうので、なるべく他の人の手を借りないように必死に片付けます。
全ての業務が終わるのはだいたい21時過ぎです。
 
着物を脱ぐと、襦袢は水を被ったように汗だくになってます。
かなりの運動量のはずなので痩せそうなものですが、帰宅後にビールを開けずにはいられません…。というか普通にガッツリ夜食を食べます。
 
洗濯、風呂、夜食、ダラダラごろごろして25時頃就寝。
 
 
今、そんな生活を送っております。
(これは初心者バージョンで、慣れてきた早朝出勤もあります…。)
 
続く!
 
\(^o^)/